逸脱

満福寺のInstagramを放置している自覚すらも放置しかけていることに気付いた今日この頃でございます。皆さんはいかがお過ごしでしょうか。

秋になり涼風が心地よい季節を迎えました。これから紅葉が色づき始めると秋の深まりを感じることでしょう。秋になれば・・・、冬になれば・・・、秋の食べ物といえば・・・、私はこれが好きで・・・。

ということで、今回は自分の行動について思うことをお話いたします。ただのエッセイです。

規制される行動

◆私のプロフィール　「好きな食べ物は唐揚げ　嫌いな食べ物はパクチー　趣味はバスケットボール　人混みは得意じゃありません　よくわからない勧誘は話を聞かないようにしています　・・・」

といったプロフィールが人それぞれあり、年を重ねるごとに明確に、そして揺るぎないものになってくるのではないかと思います。日常生活において強く思っていなくても、無意識的に好み、または避けるような行動が現れているのではないでしょうか。

かくいう私も振り返ると自身の好きなものや予想の範囲内に収まるような行動が多くあります。例えば、お昼ご飯は決まったうどん屋さんに行ってしまうこと、この道を通った事がないからいつもの道で行くなどです。よく言えば、安定や安心を得られます。

年々自分の趣味趣向による行動がパターン化され自分の想定し得る範疇を超える事なく生活していることに気づき、これから加速的にそうなるのだろうかと浴室の天井を朧げに見つめ思いました。それも良いと思いますが、どんどん冒険的に生きていくこともいいですよね。

そこで最近は自分があまり選択しないものや友人の提案にのってみる、偶然の出来事を大切にすることを意識しております。そうすると、新たな発見も多く、刺激的な一方で、自分が苦手なものを再確認する機会になりました。最近小さなことですと、うまいの棒の美味しさに驚いた次第です。

ということで、今回のお伝えすることは、自分の生活のアルゴリズムからの逸脱をおすすめいたします。（自己責任でお願いいたします）