インド〜仏跡を訪ねる〜vol.3

東日本でも桜の開花のお便りが届いております。気仙沼ももうすぐ開花するのではないでしょうか。

インド3日目

3日目は早朝から動き出します。

5時半にホテルを出発し、インドの代名詞といえるガンジス川へ。

早朝でもガンジス川へ向かう道中には人が多く、大半の人は沐浴を行うために向かっているようです。

道中にお金や食べ物を求められることは幾度もありました。会話ができれば話を聞いてみたいと思いましたが、そこまで英語を話せるわけでもなく、ヒンディー語は「ダンニャワード(ありがとう)」しか持ち合わせがなく、断念せざるえない状況。そして、ガンジス川に到着し、既に沐浴している人は大勢いました。見た感じは年齢層はさほど偏ってる感じはしませんが若干若い人は少なく感じました。旅のコーディネーターいわく、来れない人の分はその人の名前を呼んで沐浴するらしいです。

初めての沐浴なのか、ぶるぶると震えながら3歳位の子どもは母親と一緒にガンジス川に入るのを目撃しました。

小舟から花で飾られた小さなロウソクを20ルピー(約40円)で買って、流しました。流す際は、これまでの犯した大なり小なりの過ちと共に流すそうです。ヒンドゥー教やキリスト教、仏教にも過去の過ちを反省する慣習があり、どの宗教にも共通してあるのものだと思いました。

 

また小舟から岸で行っている火葬?を目の当たりにし、その後、水葬という流れで行うとのことです。

そうこうしているうちに日の出となり、ガンジス川の雄大さと鳥が自由気ままに飛行している姿、人々の沐浴が日の出の光に縁取られ、圧巻の風景でした。

これからまだ続く旅や様々な観点からガンジス川で沐浴はしませんでした…。

ガンジス川を後にした帰り道で売られていたチャイ。このチャイがインドで飲んだチャイの中で1番おいしかったです。甘々のホットミルクティーといえば、想像しやすいかもしれません。

写真は紙コップですが、だいたいチャイを飲むコップは素焼きの陶器で出来ており、飲んだ後はコップを投げて割っておしまいだそうです。

場所は違いますが、手触りがざらざらしたこのようなコップです。

その後、バスに乗り込み6時間かけてブッダガヤへ。ブッダガヤはお釈迦さまの悟った地で仏跡でも最高の聖地とされています。2002年にはユネスコの世界遺産にも登録されました。

この大塔は52mの高さがあります。裏にはお釈迦さまが坐られた場所を示す台座「金剛宝座」があり、その横には菩提樹の木がそびえています。

とても厳重に警備されており、機関銃を持った軍人が巡回していたり、スマホやバックは持ち込み不可となっています。100ルピー(約180円)払えばカメラは持ち込みありで、写真が撮れます。厳重な警備がしかれるようになったのも、2013年にはブッダガヤ爆弾テロ事件によって、現在のような管理を行っているようです。

 

インドの食事

すべておいしかったです。香辛料が効いていて、食べ過ぎるとお腹が緩むことさえ注意すれば食事面は気にならなかったです!