寝よう
寒さのせいで朝起きるのが少しずつ遅れている現状に対抗措置を見出せずにおります。
最近、睡眠に関してアンテナを張っているからなのか、睡眠学者の柳沢正史先生(筑波大学国際統合睡眠医科学研究機構 機構長兼教授)をテレビやネットなどで拝見することが多いです。柳沢先生は睡眠に関して、第一線で活躍されている方です。
そのサイトの中で、「徹夜は逆効果?」という質問に対して、
睡眠時間を削れば削るほど、ミスが増えることが知られています。
つまり、テストの前日に徹夜で勉強をするといった、いわゆる”一夜漬け”は逆効果です。
また、徹夜や睡眠不足が何日も続くことで、溜まってしまった睡眠負債を返すには数週間かかる、と言われており、睡眠時間を削ったことの悪影響が長く続いてしまいます。
これまで徹夜でやってきた試験勉強や大量に溜まった仕事…その負債が数週間かかるのかという驚き!大人しく寝よう。そして、計画的に勉強と仕事をしよう。頑張れ、自分。頑張れ、自分。
続いて、「「寝る子は育つ」は本当?」に対して、
私たちに必要な睡眠時間は、年齢によって変化します。とくに、子どもの睡眠時間は大人よりも長く必要です。
アメリカの小児科学において、”年齢ごとの睡眠時間の推奨値”という研究データがあります。それによると、16歳の推奨値は8時間30分で、16歳より年齢が低くなるほどに、睡眠時間の推奨値は増えていきます。
まさに、子どものすこやかな成長には、長い睡眠時間が欠かせないのです。
「16歳の推奨値は8時間30分」。これは子どもも大人も努力目標として頑張ろうと思います。さらに睡眠時間も一定で、ある程度リズムも変わらないような寝起きの時間が好ましいということなので、そのような環境を整えることが子どもの成長につながる第一歩ということがわかりました。
続いて、「より良い睡眠のための7ヵ条」。ですが、ここでは2つだけ…
夕方以降は家全体を少し暗めにしよう!
私たちの体内時計は、脳の”マスタークロック”によって制御されています。夜に目に入る明るい光はマスタークロックを狂わせてしまい、睡眠の邪魔をします。
また、眠るまえに強い光を浴びると、睡眠ホルモンと呼ばれるメラトニンが抑制され、自然な眠りを妨げてしまいます。
私たち人間は、昼行性動物ですから、光そのものに覚醒作用があるのです。
そのため、夜はリビングルームなど、家の中の照明を少し落とし、就寝に移行する準備をしましょう。そして、寝室はできるだけ暗くして眠るようにしてください。
フットライトなど、それほど明るくない常夜灯はつけておいても大丈夫です。光をうまく整えることが、健康な睡眠に繋がります。ちなみに、近くのものを長時間見続けなければ、薄暗い中で作業をしても視力の低下につながることはありません。
起きたら朝日を浴びて、1時間以内に朝食をとろう!
私たちの体内時計の周期には個人差があり、最新の研究では、その平均値は”24時間10分”だと言われています。
私たちの身体は、起床時に外の光を浴び、そして朝食を食べることで体内時計がリセットされ、その日の周期にあうようにできています。
そのため、体内時計を整えるには、起きてから1時間以内に食事を取ることが大切です。朝忙しいからといって昼にまとめて食べるのは、あまりよくありません。
気持ちよく目覚めたら、次の晩も良い睡眠をとるための準備を朝からはじめましょう。
どちらも出来ていないことを指摘され、より良い睡眠まで伸びしろがあるんだというスーパーポジティブに考えるようにしました。そして、まずここから始めようと決めました。毎日続けることが1番いいに決まっていますが、気分や環境によって出来ないことがあります。それを理解した上で、少しずつできる日を増やせていければと思います。
毎日行っている睡眠だからこそ、しっかりと理解して、より良い睡眠に、そしてより良い生活につながっていければと思い、ご紹介いたしました。
睡眠について気になった方はぜひ引用元のサイトにアクセスしてください。ポケモンとコラボしていて、とてもわかりやすく、ポケモンが可愛いです。
引用「睡眠学の世界的権威 柳沢正史先生と学ぶ 睡眠の最新科学 正しい知識で、いい睡眠リズムをつかまえよう!」:https://www.pokemonsleep.net/science/