実践布教研究会

天気予報を見る限り、西日本が梅雨入りし、雨模様が続いているようです。東日本もパッとしない天気が続いており、気持ちもどんよりしてしまいます。
しかし、少しときを待てば、個人的に好きな夏がきます!海に行ったり、山に行ったり、牧場に行ったりと活動的になれる季節がやってきます!暑すぎるのも考えものですが、身なり軽く出かけられるのは良いですよね。
今回は天台宗総本山、比叡山延暦寺で行われた実践布教研究会についてのお話になります。
実践布教研究会
仏教伝道協会という団体が主催しており、一部抜粋して
当協会では、日本文化の基本でもある慈悲と共生の仏教精神と仏教文化とその学術振興を促進し、現代的理解を弘め、グローバルな啓蒙活動を通して豊かな人間性を育て、より良い社会形成を推進し、もって人類の幸福と世界平和の実現に貢献す
ることを目的として、次の事業を掲げています。(仏教伝道協会の目的と事業)
上記のもと、主催している研究会で今年で50回目になります。内容としては「比叡山の仏道〜回峯行に学ぶ」をテーマに2泊3日で行いました。
参加者は真宗系(浄土真宗本願寺派、真宗大谷派、真宗高田派、東本願寺派)、浄土系(浄土宗、浄土真宗西山禅林寺派)、曹洞宗、日蓮宗、臨済系(臨済宗単立、黄檗宗)、真言系(高野山真言宗、真如苑)の6宗派の方々が集まり、回峯行の体験や分科会「コロナ禍における仏教伝道」について議論し、発表するような流れです。
◆内容
・講和 「布教伝道〜最澄上人のねがい」宮本祖豊 先生
・勤行 坐禅止観、回峯行
・分科会 「コロナ禍における仏教伝道」
・諸堂拝観
主な内容としては上記のものです。
所感
「千日回峯行」という言葉を聞かれたことがあると思いますが、研究会ではその1日だけを体験します。比べればごくわずかでありましたが、午前2時から歩き始め、帰ってくるのは午前8〜9時。歩いてみると石や根が剥き出し、バラバラな階段の幅、上がりに下り…。
その道中に聖地や聖木、いわゆる御神体や御堂などに祈りや経を捧げます。これをせんにち…と考えると並大抵の覚悟では無理だなと終わった後の部屋で大の字に寝そべり強く思いました。正確に言えば、千日ではなく、975日で残りの25日は余生できわめなさい!という意味もあるそうです。
歩くことがメインに考えていましたが、実際に行じ、「祈りの行」という一面を感じながらも1日だけじゃ何もわからないんだろうなと寝そべった身体を起こして思いました。
ご興味がある方はYouTubeにアップされている千日回峯行の動画になります。
https://www.youtube.com/watch?v=ZLDLL8g1BHk
延暦寺会館から琵琶湖の夜景