mindとheart

中学校の英語でつまずき、そのまま大学受験まで転がっていった経験がありながらも、英語でタイトルを付してみました。

 

今回の雑記では、中学校時代の「なにも言えなかった私」についてつらつらと書きました。

私が中学校の頃、バスケットボールが大好きで四六時中、バスケバスケバスケ・・・と頭の中を堂々巡りしているような生徒で、そんな私にある先生が「バスケの何がそんなに好きなんだ?」と聞きました。

今、考えれば適当に「シュートを入れること」や「ドリブルすること」と言えたと思いますが、当時はその場で考えても、先生からの問いに自分なりの答えを出すことが出来ませんでした。ただ、バスケが嫌いなわけでもなく、何をするよりも好きでした。

 

 

 

このワンシーンを今振り返ると、単純に私の言語化する能力がなかったと言えばそれまでですが、

それ以上に大切なものがあったのではないかと感じています。

それは自分が突き動かしているものが心の奥底から湧き出てくるもので、根源的で感覚的なもの。単純に言えば、ワクワクやドキドキと言ったような抽象的なもの。

頭の中で、これをこうするとこうなるから好きといった思考が先にくるのではなく、非言語な興味関心がそこにあったのではないでしょうか。

 

 

 

私の中で好きまで到達する過程の違いは

mind 頭の中で論理的に考え、思慮分別した先に物事が好き。

heart  明確な理由の前に、心が躍っているような感覚で好き。

現代ではmindの方が重視されているように思われますし、大人になるにつれ、よりmindの方に偏ってくるように思います。もちろん、論理的に言語化することはとても大切であると思います。

しかし、heartも同じくらいに大切で自分自身の声と言ってもいいと思います。

この声を聞いてあげることで、自分のライフスタイルや仕事にヒントをくれるのではないかと思いながら、わかりにくい文章を書いたなと反省しております。

 

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