中の人と(仮)

タイトルにもありますが、中の人ということで勝手に自己紹介いたします。

このWEBサイトをこれから運営していきます、菊地 志門と申します。当WEBサイトの問い合わせメールは私が担当いたします。

現在は東京の曹洞宗総合研究センター教化研修部門研修生としてお仕事をさせていただいており、研究内容は「お互い様」や「持ちつ持たれつ」といった言葉に象徴されるような人と人とのつながりに注目し、「ソーシャル・キャピタルとしての寺院」と課題設定し、3年間参究してまいりました。また今年の3月で研修生としての課程を修了し、4月より当寺に戻り、引き続き精進する予定です。

趣味は小学校から現在まで続けているバスケットボールです。プレイヤーとして、月に1回社会人の大会に出場し、コーチとしては都内のU-12(小学生)のコーチングを3年間携わらせていただいております。

最近3ヶ月くらいカメラに興味を持ち始めていますが、何を買えばいいのかと考えあぐねているところです…。

とても簡単でざっくりとしておりますが、自己紹介といたします。未熟者ですが、今後ともよろしくお願いいたします。

 

 

さて、このブログのカテゴリーが「(仮)副住職の雑記」としております。

(仮)が付いている理由は、現時点(2021.1.22)で副住職ではないということです。

と言いますと、僧侶の歩みと言えばかっこよく聞こえますが、僧侶の修行の段階とそれに伴う儀式を端的に説明すると、以下になります。

 

  1. 得度(とくど)‥仏道への志をもち、正式な作法を通して、僧侶としての仲間入りをする。
  2. 立身(りつしん)‥結制安居(けっせいあんご)の首座(しゅそ)となり、僧として身を立てる(立身)資格を得る。法戦式(ほっせんしき)を行う。
  3. 伝法(でんぽう)‥師匠から認められた弟子が仏祖の大法を伝授すること。嗣法(しほう)ともいう。
  4. 瑞世(ずいせ)‥両大本山である永平寺、總持寺に登り一夜の住職となり、導師として報恩の諷経をする。瑞世が終わって、和尚の法階と住職または、副住職になる教師資格を得る。
  5. 住職任命‥一寺の責任者となり、仏に代わって法を人々に説く。新しい住職としてその寺院に正式に入る式を晋山式(しんさんしき)という。
  6. 結制安居(けっせいあんご)‥後継を育てる立場となり、大和尚の教師資格を得る。

 

以上の段階を踏み進んで行くわけです。

しかし、私はまだ「1」から先の儀礼を行っていないことから、カテゴリー「(仮)副住職の雑記」の(仮)を付した次第です。

今後、正式に副住職の任をいただきましたら、(仮)を外させていただきます。

 

 

 

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