絵本紹介#11『ふたりのももたろう』

いつも暑さや寒さを去年や例年と比べてしまいがちですが、今、自分が肌で感じていることを、比べることなく丁寧に味わうことも大切だなぁと、しみじみ感じている今日この頃です。
『ふたりのももたろう』作 木戸優起 絵 キタハラケンタ
今回ご紹介する絵本は『ふたりのももたろう』です。
桃太郎のアナザーストーリー。トラの毛皮を着る桃太郎。この対話の先にあるものとは?
勝手にサブタイトルを付けてみました。
この絵本には一般的な絵本とは違う特徴があるんです!それは…ペリペリペリ!?

如常桃太郎(昔話で知られる桃太郎)を読み終えると、マジックテープで繋がれる未開のページがあるんです!
それを開いた者だけが読むことができる桃太郎の新たな物語「おにのこももたろう」。
この絵本の大きな特徴にも興味関心を惹きつけられますが、その物語が進む時代はついさっき読んだ桃太郎と並行しています。
先ほどの桃太郎の物語(生育歴)とは、育った環境も違えば、考え方も問題意識も違います。
そんなふたりの桃太郎が出会うとどうなるのでしょうか。
子どもに読み聞かせの際、絵本の特徴に子どもたちはワクワクしながら、読み終えた頃にはアーダコーダと絵本のその先の物語をお話ししてくれることでしょう。

